耐雷トランスの利点としては、誘導雷等による近隣の影響を大幅に軽減する大きなメリットがあります。
一方、基礎を含め設置スペースが必要となり、且つ高価な製品となります。
このような現状に対し、今回ご提案するOBO製アレスタは、旧来に避雷器や耐雷トランスと比較し、大規模な雷サージ電流に対応でき、過電圧を段階的にコントロールする原理により通信機器の実質的雷被害を大幅に軽減することが出来ます。
但し、過電流の大部分を地中に放電する為、現状の耐雷装置の状況の中でOBO製アレスタを近隣の影響の少ない山中局舎や施工の困難な局舎に設置される耐雷トランスに置き換わる製品として推奨します。

| 経 路 | 対 応 | 問題点 | 実 害 | |
|---|---|---|---|---|
| 外部避雷 | 1 | 引き下げ銅線を直接避雷針から接地極まで接続 | △ | 小 |
| 内部避雷 | 1 | 機器の避雷器にて対応 | ○ | 中 |
| 2 | 耐雷トランス設置 | ◎ | 大 |
現状の内部避雷対策は耐雷トランスが設置されていますが、直撃雷が落雷時内部の低圧アレスタが破損する恐れがあります。
この対策として国土交通省東北地方整備局、浅見内無線無線中継基地局等各所で採用され中部地方整備局では御在所雨量観測所で採用されております。
極まれなケースとして局舎以外で近傍の樹木等に雷が落ちた場合の地下からの進入サージは防ぐことは出来ません。

◆価格(1回線の単価)
| 簡易局 | 一般局 | ||
|---|---|---|---|
| 相数・線数 | 単相2線 | 三相3線 | 単相2線 |
| 耐雷トランス容量 | 10KA | 50KA | 2KA |
| 材料費 | 34万 | 68万 | 30万 |
| 施工費 | 40万 | 50万 | |
| 計 | 74万 | 148万 | |


◆価格(1回線の単価)
| 簡易局 | 一般局 | ||
|---|---|---|---|
| 相数・線数 | 単相2線 | 三相3線 | 単相2線 |
| 材料費 | 18万 | 34万 | 18万 |
| 施工費 | 10万 | 15万 | |
| 計 | 28万 | 67万 | |







